毛髪の悩みと言えば薄毛を挙げる人も多いのですが、一方で「髪が薄くても気にならない」という人もいます。これは、薄毛に悩んでストレスを溜めるよりも大らかで良いと思われがちですが、体のことを考えると薄毛は放っておくべきではありません。
なぜなら、毛髪には頭部を守る役割があるからです。毛髪があることで、万が一の時に脳に大きなショックが加わるのを防ぐことができますし、普段の生活でも、紫外線や暑さ、寒さなどから頭皮を守っています。
また、ヒ素などの毒素、有機水銀、カドミウムなどの有害物質が体内に入り込んだ時には、毛乳頭が排出口の働きをします。このように毛髪は、外見のためだけにあるわけではないので、できるだけ薄毛にならないようにしなければなりません。
薄毛を改善するには、その状態に合ったケアをする必要があります。毛髪が痩せているのであれば、それ以上は毛髪が細くならないようにしたり、ハリをもたせるために栄養分を補う育毛ケアが良いでしょう。
もし抜け毛も起きているのであれば、また毛髪が生えてくるようにする発毛ケアが必要です。発毛の場合には、毛周期(ヘアサイクル)にも深く関わってくるので、ある程度の期間が必要と考えましょう。毛周期には個人差があり、長い人で8年ほど、短い人でも4年ほどです。
抜け毛も薄毛も、この毛周期の乱れが大きな原因になっていることも少なくないので、自分自身の毛髪や頭皮の状態をきちんと把握して、ケアをしていきましょう。
