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ヘアサイクルと薄毛の関係

毛髪は一定の周期で生成と脱毛をくり返しています。これをヘアサイクルあるいは毛周期と呼び、4年から8年が1つの周期になっています。このヘアサイクルが何らかの要因で乱れると、薄毛などのトラブルを引き起こします。

ヘアサイクルは以下の3つの段階を繰り返していますが、この中で異常が起きると、どんどん乱れてしまいます。

・成長期
毛母細胞や毛乳頭の働きが活発になり、細胞分裂をくり返しながら毛髪が成長する時期です。

・退行期
毛乳頭と毛母が分かれて、毛髪の成長が止まります。この時期には、毛乳頭は萎縮し、毛母細胞の分裂はストップします。

・休止期
毛髪が抜け落ちるのと、新しい毛髪の生成が並行して起きる時期です。この時期には毛髪の成長は完全に止まります。

これら3つの段階の中で、通常は成長期に毛髪は硬さを増していきます。しかしヘアサイクルに異常をきたすと、毛髪は軟らかいまま抜けていきます。これが抜け毛や薄毛などの仕組みと言えます。

ヘアサイクルが乱れるのは、頭皮の血行が悪いことが原因の一つです。また、頭皮に汚れが溜まっているのも良くありません。

薄毛や抜け毛を防ぐには、頭皮を清潔に保ち、血行を良くすることが大切です。頭皮の状態が良ければ栄養も行き渡り、丈夫で健康な毛髪が生成されるのです。

ヘアサイクルの乱れを放っておくと、どんどん状態が悪化して薄毛も進行していきます。いったん乱れたヘアサイクルを正常にするのは大変なので、日頃からきちんとケアをしていくことが大切です。

今さら聞けない髪の常識
女性なら5~8年、男性なら3~5年で髪の毛は抜けてしまい、また同じ所から新しい髪が生えてきます。頭皮血行を良くするためにも朝晩2回のブラッシングはおすすめです。静電気で髪と毛乳頭を傷めないように豚毛や猪毛などの天然素材のブラシを使いましょう。ドライヤーにも注意を。髪を乾かす時はタオルで充分に水気をとった後、風量の多いドライヤーを使って、低温・短時間で仕上げるのがポイントです。

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